大阪谷四のパナシアではフローヨガを基本に多様なヨガのバリエーションを組み合わせた『フローヨガ＆ヨガバリエーション』を9月から開催!
フローヨガとパワーヨガ
フローヨガは以前このブログでもご紹介したとおり、フローつまり、流れるようなダイナミックな動きの連続を意味します。呼吸に合わせて、太陽礼拝を中心に基本のパターンを何回か繰り返し、そのパターンに参加者の体調などを見て別のポーズを追加してプログラムに変化を付けていきます。
パワーヨガも基本は同じですが、より筋トレ効果やエクササイズ効果を高めたものとしてここ10数年の間にNYなどの都会で働く健康意識の高い人々を中心に瞬く間に世界中で広がりました。そのリズムや動きはまるで有酸素運動のようであり、スポーツのようであり、折からの健康ブーム中でひろがっていきました。
パナシアでは『パワーヨガ』がかなりきついイメージがあるので、あえてパワーヨガと言わず フローヨガと表現していますが、パワーヨガもフローヨガの一種です。
ヨガバリエーションとは？
御存知の通りヨガには様々な流儀があり、日々新しいプログラムも生まれています。フローヨガ＆ヨガバリエーションではフローヨガと組み合わせ、いくつかの特徴的なヨガのプログラムも行っていきます。その主なものをご紹介いたします。
①筋トレヨガ
NHKの『筋肉体操』の人気をきっかけに、筋トレがフィットネスてブームになっています。ヨガにも筋トレの要素を取り入れたプログラムが増えています。このクラスではチューブやダンベルなどのツールを使って各部位を効果的に鍛えていきます。。
②ハタヨガ
日本で紹介されているヨガのルーツとも言えるものがハタヨガです。ハタとはサンスクリット語で、ha（ハ）は太陽、tha（タ）は月を意味します。他にも陰と陽、吸う・吐くといった相対するものの象徴で、ヨガには「結ぶ」という意味があります。つまりハタヨガとは相対する２つのものを結びつけ、調和させバランスをとることです。
レッスンではポーズを取ることが目的ではなく、呼吸や自分自身の内面に意識を向けて『自分の中の内なる声に耳を傾ける（内観）』ことに重きを置きます。ヨガ初心者の方は、どうしても周りが気になり人と比べがちですが、自分自身の呼吸や内観に集中することで心と身体の調和や精神的に安定した状態を会得できるようになります。
③機能改善ヨガ
社会の高齢化とともに、ヨガ愛好者も高齢者が増えています。又高齢者でなくとも、年齢とともに、昔できていたことができなくなったり、動作が緩慢になったり様々なからだの変化が現れます。そういう方々にもストレスなく、これまで通りにヨガの楽しさを味わえるように、ミニボールなどを使って身体をほぐしたり、リラックスしてからヨガのポーズを行います。からだのこりや歪み、あるいは長年の癖などは過度な緊張を招き、ポーズを取る際に大きな妨げとなります。そういったストレスの原因をまず取り除いてから無理なくポーズに入るというものです。
④ひめトレヨガ
これも機能改善ヨガの一つですが、ひめトレポールという長さ２０センチ弱の筒状のポールを使って普段なかなか意識の届かない骨盤底筋群を活性化させます。骨盤底筋群を正しく使えると、呼吸が楽になり、体幹が安定し、姿勢が良くなります。逆に骨盤底筋群が弱化すると、男女に関わらず、不良姿勢や尿もれやガス失禁、といった排便排尿に関わる不具合を引き起こすことになります。この骨盤底筋群は小さなテント状の筋肉ですが、普段から意識しておくことは生活の質（QOL）において大変重要です。また肌ざわりの良いひめトレポールを使って、皮膚表面からの刺激で感覚入力を行ってリラックスするなど使い方は多様です。
最後は究極のディープリラクゼーション、ヨガニードラで心地よい開放感を味わいましょう
フローヨガとその日のヨガバリエーションのメニューを味わったあとは最後のお楽しみ、ディープリラクゼーションが待っています。インストラクターのリードでからだの部位を一つずつ更にリラックスさせ、それまでのダイナミックな動きやポーズと違い、動と静の落差を感じながら、まるでからだが溶けていくような瞑想状態に包まれていきます。
フローヨガ＆ヨガバリエーションの川瀬インストラクタープロフィール
●健康運動指導士
●産業カウンセラー
●全米ヨガアライアンス２００H 終了
●ヨーガニードラセラピスト
●日本コアコンディショニング協会 ひめトレ教育トレーナー
小さいころから運動嫌い、そして20代の頃には摂食障害を経験しました。私にとって身体や心を良い状態に整え、そして支えになってくれたのは「ヨガ」でした。「ヨガ」の心地よさや楽しさ、そして健康であることの大切さをレッスンを通して伝えたいと思っています。
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