パナシアブログ

2016年6月1日レッスン紹介

ジャイロキネシスは高齢者向けのエクササイズなのでしょうか?

こんにちは谷町四丁目のスタジオパナシアです。

先日頂戴したお問い合わせです。

「ジャイロキネシスは高齢者向けのエクササイズなのでしょうか?」

思わず微笑んでしまいましたが、考えてみると、週刊誌などで取りあえげられるジャイロのレッスン風景が椅子に座って行っているものが多いせいかそのように思われているようです。

ジャイロは立位もありますし、マットも使います。

椅子に座ってばかりではありません。

しかし椅子に腰かけて行うからといって楽をするために座っているのではありません。
椅子に座りながらも、しっかりと脚を押したり引いたりといった動きがあり、全身の繋がりを意識しての動きが大切です。

しかし椅子があることで無理がなく、高齢の方にもとっつきやすいかもしれません。
したがってその年齢幅はとても広いものです。

ジャイロキネシスはバレエの怪我のリハビリ目的で元バレエダンサーのジュリオ・ホバスという人が考案したボディワークです。

「ジャイロキネシスってどんなエクササイズ?」

ジャイロの意味はらせんや回転。キネシスは動きのことです。

その意味が表すように、全身でらせんを描くように体をさまざまな方向に捻ったり、回したりする動きが特徴的です。ヨガやピラティスのように制止することはなく、ずっと体を動かし続けます。

「ジャイロキネシスにはどんな効果があるの?」

ジャイロキネシスのボディワークを行うと、体の中心である脊柱が大きく動いていきます。

  • 猫背や姿勢改善に効果がある
  • 内臓の働きも活性化
  • 深層筋(インナーマッスル)の強化
  • 身体の柔軟性アップ
  • 肩こりや腰痛の軽減など

いろいろな効果が期待できます。

ジャイロキネシスの動きは人間に本来備わっている体の動きに逆らわないものなので最初は動きにくさがあっても次第にしなやかな動きや連動しやすさが導き出されてくるようです。

 

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