パナシアブログ

2019年6月13日レッスン紹介

大阪市谷町四丁目でピラティスwithストレッチーズの効果を体験してみませんか?

ストレッチーズってどんなレッスン?じわ~っと効いてくるその効果は?

ストレッチーズ®とは、ループ状になった伸縮性のある布のこと。この布を使い、布の伸縮性を利用して身体を包み込んだ状態でピラティスを行います。

肩や脚、背中がこの布に包まれることで体幹やインナーマッスル(身体の深層の筋肉)を使うトレーニングのサポートとなり、ピラティスが初めての方でも 身体の動きやすさを感できます。

ストレッチーズ®を使うことで個々の筋肉だけの動きではなく、首から背中、骨盤から足先までといった全身の繋がりを感じながら動くことができるのが特徴です。また、このストレッチーズ®は使い方を変えれば身体に対する負荷として利用しながらエクササイズすることもできます。

体力に自信のない方、姿勢の改善、肩こりや腰痛のないからだを目指したい方、そして冷え性など全身の代謝を上げたい方に特におすすめのエクササイズです。

ストレッチーズ®の使い方

ストレッチーズ®はループ状の伸縮性のある柔らかい布でできています。エクササイズによって使い方は異なります。両足裏にかけたストレッチーズ®を肩から背中全体にかけて身体全体を包んだり(マミーポーズ*全身に適度な圧がかかります。)、両足裏にかけたストレッチーズ®を手で引っ張りながらエクササイズをしたり・・・と使い方は多種多様!

ストレッチーズ®に包まれることで得られる不思議な安心感があります

身体の余計な力が抜けてなんとも言えない心地よい感覚に包まれます。しかし肩などの力は抜けていいのですが、全身の布の張り感をキープするためにはお腹はしっかりと引き締めておかねばなりません。この基本姿勢がピラティスにとって大切です。

ストレッチーズ®は身体をサポートします。

厚手の高い伸縮性を持った布ですから、片方を固定すればロールアップやロールダウンなどのとき、強いサポート力を発揮します。ですから腰が硬い方もこの布があれば楽に上げ下げできるでしょう。

ストレッチーズ®は身体の動きに対して負荷となります。

例えば、肩から足先まで斜めに布をかけて、股関節から下肢を上げ下げする際などは逆に適度の負荷として体に対して「効く」感じを倍増させます。布を介して身体の全体の繋がりを感じることができ、またしっかり手先、足先までピンと張っていないと、布は弛んで外れてしまいます。この張り感を維持しながらの動きこそマシーンピラティスで行う動きに共通したものがあるのです。

エクササイズを始めた頃は動作の途中でストレッチーズ®から足が抜けたり身体を包むのに手こずることも回を重ねることで手際よくストレッチーズ®を扱えるようになります。

ピラティスとヨガの違い

ちょっと話がそれますが、スタジオレッスンの人気プログラムの上位を競うピラティスとヨガの違いについて少し触れておきたいと思います。どちらのエクササイズも身体に働きかけることには違いありませんが、それぞれの特徴をみてみましょう。

◆ピラティス

ピラティスの考案者であるジョゼフ・ピラティスは子供の頃身体が弱く大変苦労したそうです。その病弱な身体を治そうと様々な運動要素を組み入れて研究しできたのがピラティスメソッドです。

第一次世界大戦中に従軍看護師として現地に赴いたジョゼフ・ピラティスは負傷した兵士のリハビリにもピラティスのメソッドを取り入れました。負傷してベッドに寝たままでも体力を回復でき、効果的に運動効果をあげることができるエクササイズとして知られるようになりました。
リハビリに基づいて考案されたピラティスは背骨や骨盤の動きにより注目したエクササイズ。

背骨や骨盤が機能的に動くことにより体幹、いわゆるコアと呼ばれる身体の中心部分を安定させ、機能的な身体の動きを引き出していくとされています。

身体に負担をかけることなく外からは触ることのできない深層の筋肉(インナーマッスル)を鍛えることで姿勢の改善やより動きやすい機能的な身体づくり、肩や背中の凝りの解消や腰痛の改善にも効果的です。ピラティスでの呼吸法は胸式呼吸で行います。

◆ヨガ

ヨガとは本来は瞑想が主で、『悟り』を開くために行われてきた行法。

八支側というヨガの最終のゴールである三味(悟りを開いた状態)に到達するための一つの手段がアーサナ(体位法)という身体でポーズをとるという方法です。ポーズをとることで精神力を強化、身体を健康にし、心身共に健康にするための行法とされています。

身体だけではなくポーズをとることで心にも働きかけ心身の緊張をほぐす、心の安定とやすらぎを得る効果もあるのがヨガ。正しい呼吸法とポーズを行うことで良い筋肉がつき骨盤や背骨の歪みを整え、身体の柔軟性も引き出す効果が期待できます。ヨガでの呼吸法は腹式呼吸です。

ピラティスは背骨や骨盤の動きを引き出し、深層の筋肉(インナーマッスル)に働きかけ身体をより良い状態に。ヨガは心と身体に働きかけ、ポーズを行うことで心身の調和を目指す。

エクササイズとして一見似ているように見えますが、考え方や目的は全く違いますね。

ストレッチーズ®で身体の何が変わる?ピラティスの効果をより深く実感できる魅力とは?

ピラティスの動きにストレッチーズ®を取り入れることで得られる効果は絶大です!ピラティスは身体の動きを頭で理解し、それによって効果が引き出されるもの。

身体の動きを頭で考えながら行うことは簡単ではありません。ですがストレッチーズ®を使うことで背骨から骨盤までの繋がりや身体が連動して動くことがより実感できるのです!

ピラティスでよく、コアにスイッチを入れる、と表現される体幹を安定させ、身体の深部の筋肉であるインナーマッスルを使うということも、ストレッチーズ®に包まれて動くことで深層の筋肉に刺激がいきわたり自動的に働いてくれるというメリットもあります。本来のピラティス効果が個人差や習熟度に関係なく、比較的簡単にだれてもその効果を得られるようになります。

また筋力に自信がなくてもストレッチーズ®に包まれることで身体をサポートしてくれるので、深層の筋肉への働きかけが容易になり身体の痛みなく身体の最適な動きを導いてくれるので初めての方も安心です。

ストレッチーズ®でマシンピラティス並の効果が!地味に見えて体幹を使うエクササイズ

ストレッチーズ®を身体にかけて引っ張る動作で一定の負荷がかかります。重すぎない負荷をかけ続けて動くことで普段の生活では使いきれない深層の筋肉により働きかけることができます。

少し難しいですが、この布の張り感を維持するという負荷をうまく利用して筋肉を意識的に伸ばそうとする働き(遠心性筋活動=エロンゲーション)は身体の最適な動作を導き、日常生活を快適に過ごすための機能的な身体をつくることに繋がります。

先程から「機能的なからだ」と何度も表現していますが、機能的なからだとは、安定した体幹がしっかり体全体を支えて、無駄な力みや動きのない、一番効率的に動かせるからだのことです。また上半身と下半身、あるいはからだの前面と後ろ側、といった対をなす部分や拮抗する筋肉などがうまく連動していることが挙げられます。

それは、美姿勢への姿勢改善、肩こりや腰痛のないからだ、そしてメリハリの聞いたボディメイクへの近道でもあります。続けることで最終的にはストレッチーズ®なしでピラティスの動作が行える筋肉を養ってくれます。ダンベルやマシントレーニングの重りとは違うじわじわ~っと身体に効いてくる感覚はストレッチーズ®ならではのもの!ぜひ体感してみてください。

大阪市谷町四丁目のスタジオでピラティスwithストレッチーズの効果を体験してみませんか?

大阪市谷町四丁目の少人数制スタジオ『こころとからだのウエルエイジング パナシア』では一人一人の身体の状態を考慮してレッスンを進めます。少人数制ならではのマンツーマンに近い指導を受けられるのはパナシアだけ!

パナシアではストレッチーズ®を使ったピラティスを行うクラス『ピラティスwithストレッチーズ』を随時開講しています。大阪市内で常設クラスがあるのはパナシアだけです。(2019年5月現在)

ピラティスを行う前にまずは身体のリラクゼーション、ほぐしから入ります。今話題の最新メソッドSintex(R)という背骨統合エクササイズを導入し、身体をより動きやすい状態に持っていきます。そしてストレッチーズ®を使ったピラティスを行います。

ピラティスが初めての方でも全然大丈夫。肩こりやようつうがきになる、あるいは何か運動を始めてみたいという方、ぜひパナシアでストレッチーズ®を使ったピラティスを体感してみませんか?

⇒ピラティスwithストレッチーズのレッスン詳細はこちら

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